壁にかける緑のアート、グリーンウォールで癒しの空間作り。
壁に緑を沢山飾りたい!そんな願いをかなえるグリーンウォール。絵画のように壁に掛けて楽しむ観葉植物はインテリアにもなり、とってもステキな空間が出来上がります。
最近は、東急ハンズや無印良品、ネットショップでも簡単に手に入るようになりましたが、自分だけのお気に入りのグリーンウォールをDIYで作ってみるのもおすすめです。
*「多肉植物×額縁」で作るグリーンウォール
形がかわいらしいだけでなく、初心者でも育てやすい多肉植物はグリーンウォールに最適。いろいろな種類の多肉植物を組み合わせて額縁に入れれば、おしゃれなインテリアアートになります!
【作り方】
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(1)多肉植物、額縁、額縁の大きさに合わせてカットした網&ベニア板を用意します。
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(2)額縁の裏側に網を張り、その上にベニア板で作った高さ約5cmの箱を取り付けます。
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(3)網を張った面を上にし、額縁に取り付けた箱の中に土を入れていきます。
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(4)茎が網の目で固定されるように土に穴をあけ、多肉植物を植えたら完成です。
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多肉植物はやわらかい日差しと風通しが良い場所を好む植物なので、明るい部屋に置いてあげましょう。夏場の直射日光と、冬の寒さは苦手なので注意してください。また、葉に水分を蓄える性質を持っているため、特に冬場は乾燥気味に育てましょう。
*「スノコ」に植えた植物を楽しむグリーンウォール
ホームセンターでも簡単に購入できる「スノコ」を使ったグリーンウォール。グランドカバープランツとしても使われるやワイヤープランツやアイビーで全面を覆ってみたり、タイムやミントなどのハーブを植えてみたり、植える植物によって、いろいろな表情を楽しめます。
【作り方】
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(1)スノコの裏面、左・右・下の側面に防根シートを貼り付け、しっかり固定します。
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(2)スノコの中に土を入れ、貼り付けた防根シートの隙間から土がこぼれないことを確認します。
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(3)土の部分が見えなくなるように、スノコの間や上側に好きな植物を植えていきます。
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(4)スノコの部分が適度に隠れるように、植物をバランス良く配置できたら完成です。
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スノコの上部にはシュガーパインやポトス、ローズマリーなど、ツルが垂れ下がるタイプの観葉植物やハーブがおすすめ。水やりの際には土がこぼれてしまわないように注意してください!
*「プリザーブド・モス」で作るアートなグリーンウォール
土を使わずに手間のかからないグリーンウォールを作るなら、プリザーブド・モスがおすすめ。色や種類の異なるモスを組み合わせて、緑のグラデーションアートも簡単に作れちゃいます!プリザーブド加工された葉っぱを加えてもおしゃれに仕上がります。
【作り方】
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(1)額縁にベニア板を貼り付け、土台を作ります。その上にベースとなるプリザーブド・モスをホットボンドで接着していきます。
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(2)植物が枯れないように根の部分に土をまぶしビニールで覆います。ビニールをプリザーブド・モスで隠し、額縁に取り付けたら完成です。
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プリザーブドモスやプリザーブドフラワーは管理いらずですが、湿気や直射日光に弱いので置き場所には注意しましょう。
*壁掛けフレームに入った観葉植物を購入するなら・・・
*タイトル画像 photo by flickr.com